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とにかく自分が損をしないように、半分アメリカ人になれ!

よく日本人は察して動く人種だから、海外の方たちに高く評価されると聞きます。
それはとても素晴らしい特性なのですが、時にそのせいで損をする事があります。
例えばアメリカ人にもよりますが、多くの方がとてもマイペースです。その為、この時間に出発するからねと言っていても予定どおりには出ない事が殆どです。一方で、日本人は予定の時間に出発しようと必死で調整しようとします。ここでまず損をします。自分が寝坊して、凄い速さで準備をしていざ行くぞとなったら、周囲の人間はぺちゃくちゃ話しながら用意をしていて全く準備が出来ていないなんてざらにあります。それが学校や会社の約束であれば、必ず時間厳守で動いた方が良いのですがプライベートであった場合にはそこまで気張って行動する必要はないと感じます。
あとは、アメリカ人はとにかく話好きな方が大量です。ですから、グループで話をしている時にもほぼかぶせあって話すくらいの勢いです。これびっくりしますが、結構頻繁に起こります。その為、第一言語者ではない私たちにとって不利な状況となります。ですが、学校でのグループワークや会社のミーティング等成績に関わる場面ではしっかりと意見をする、相手を尊重しながらもしっかりと意見を伝えるスキルを身につける必要があると感じます。日本人ではありますが、向こうの文化も取り入れて上手く立ち回る事が大切です。

アメリカ生活で英語を習得しました

夫の転勤でアメリカ生活を過ごすことになりましたが、周辺には日本人があまりいない地域ですし、かなり生活面では厳しいな〜と感じることもありました。特に英語をしっかり勉強していないと、色々と情報収集もできませんし、ショッピングへ出かけても英語で話さないといけません。学生の時に留学をして英語を話せるようになっておけばよかったなと思わされました。これを機に英語習得をしっかり行うことにしました。

ラジオをつけて英語を普段から聞くようにしたり、テレビ番組も英語なので、普段から英語に触れるようになってから楽しく感じるようになりました。アメリカ生活もイキイキと過ごせるようになり、特にスーパーへ買い物へいったとき、日本では見たことない野菜なども多々あるので、調理の仕方など聞くようにしたり、普段の生活の中で英語を利用する機会がかなり多いので、自然と英語を身につけるようになりました。

アメリカ生活が英語を話すようになってから現地の友人もできたので充実して楽しく感じるようになり、快適に過ごせるようになりました。

日本の麺類が恋しかったアメリカ生活

ニューヨークの語学学校に留学するが迷い、イリノイ州のNapervileという都市で2年間留学しました。この都市は充実した図書館に、きれいな公園、おしゃれなお店があり、「アメリカで住みやすい都市No.1」に何度か選ばれたことのある、とても住みやすい都市でした。
アメリカ人だけでなく、世界各地の人々が住んでいたため、色々な国系のスーパーがあり、韓国系スーパーH-martがあったため、日本食の材料の調達には困りませんでした。
基本的になんでも手に入るのですが、うどんや素麺、焼きそばといった、日本ではお手頃料理に分類される麺類が、どれも高いのです。お馴染みの冷凍うどんが日本円に換算すると1玉約100円。素麺も2把で約100円。焼きそばも日本で買う場合の2~3倍の値段がしたと思います。日本だとお手頃料理がアメリカではちょっとした高級料理になってしまい、気軽に食べることができませんでした。
また、お手軽&お手頃料理の代表格であるカップ麺やインスタントラーメンの場合。現地のスーパーには大量に陳列されているのですが、日本とはだいぶ違う味で、ライム風味のものが多かったです。日本で売られているものと同じカップ麺は日系スーパーで手に入るのですが、これまた日本で買う場合の数倍のお値段で買う気になりませんでした。
日本からアメリカに引っ越す際は、お気に入りのカップ麺を荷物に忍ばせることをお勧めします。